グリーンゲリラの種爆弾
おしゃれな活動
ロンドン発端のゲリラガーデニングは、
「目を背けちゃう花壇を、目をうばう花壇に」する活動。
他にもそんな自発的ガーデニング活動は?と調べてみると、ニューヨークにありました。
こちらはもっと強烈に、「近寄れないコワーイ場所を、集えるタノシイ場所に」変身させた歴史があるみたいです。
1970年代。
スラム街の「麻薬や売春の溜まり場と化した空き地」問題が発端のよう。
市がフェンスを張り巡らせたその空き地に、「グリーンゲリラ」と称する市民グループが、種と肥料と水の入った爆弾を外から放り込んだのだと。(すごい!作り方は、「クリスマスオーナメントのガラス玉(図の左)」バージョンと、「小さな水風船(図の右)」バージョンがあったみたい。)

もっとも、不法侵入罪に問われたりとかなりの苦労があったようです。
リズ・クリスティーさんというパワフルな女性を中心に活動を続け、何とか市にも認められて、"犯罪防止&地域コミュニティ活性"を目指す、地域運営の「コミュニティガーデン」が実現。Green Thumbというバックアップ団体も設立され、今ではNYの至る所にコミュニティガーデンがあるようです。
*参考:メールフロムニューヨーク
手作りの池に亀や金魚が泳いでいるガーデン。環境をテーマとしたオブジェが飾られリサイクルなどを積極的に促しているガーデン。ステージを作って演劇や音楽などの公演などを定期的に行なうガーデン。ヨガクラスを自然の中で楽しむガーデン。野菜畑を作っているガーデン、etc...。La Plazaガーデンでは、公園のあちこちにボードが掲げられていて、矢印に従ってお話を読んでいくと、ある物語が生まれる...。子供たちが喜びそうな手作りの仕掛けもあります。
なんかすごいぞ。楽しそうだぞ。本当に、すてき。
もちろん運営には多くの課題があるようですが、地域住人が自主的に活動を起こし、安全できれいな集う場所ができ、住人たちの交流も深くなる。
これ、すごいグッドスパイラル、ですよね!

◆ コメント:
* yukari:
へえ、そんな活動があるんやね!
スラム街を音楽で変えようとする『ファベーラの丘』
http://www.nowonmedia.com/favela/index.html
貧民街の娼婦がサッカーを通じて社会問題を提起する『娼婦と線路とサッカーボール』
http://shoufu-fc.com/
「売春窟に生まれついて」っていう映画(日本未公開)にもなってる、売春街の子供にカメラを持たせて自立させる運動kids with camera
http://www.kids-with-cameras.org/home/
とかは実話らしいよ。「売春窟に・・・」はネットに落ちてるのを観たなぁ。
花とかちょっとしたことでも気分が癒されるよね。
2008-05-16
* asami:
昔の記事を読んでくれたのね〜ありがとう!
バグダッドの話しかり、yukariの感性はいつも世界に開いてるね。
そして、あいかわらず映画よく知ってること。
立て続けにこういう映画が生まれたのは、海外で偶発的に、ポジティブな前進が始まってるってこと?
だいぶ前だけど、同様の主題の『RIZE』(踊ってるんじゃない、闘ってるんだ!てヤツ)を観た。
彼らはとてもパワフルで、映画もポジティブな作りなんだけど、結局のところ状況は変わっているのか、いないのか、気になる。
2008-05-16