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ロウソクで戦争を無くすという思想

キャンドルナイト。平和の火を灯す旅を続けている、Candle JUNE さんのお話を聞いてきました。
場所は赤坂の"環境アートギャラリー"<COEXIST>。進行役は"芸術で地球を救う会”の深瀬鋭一郎さん。必然的に、平和と環境と芸術と、そして人の心に灯る光、について、どっぷり思考する一時間。

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JUNEさんは、アーティストでも活動家でも芸術家でも思想家でもなく、Candle JUNE。だから、「結局…いまでも、自分のためにロウソクを灯している」と言い切れる。ついでに、「僕が戦争を無くす」とも言い切れる。肩書きを決めてしまった瞬間に、人はそれに基づいた自分をつくり上げるでしょう。世間から見て、その肩書き通りの人物だと認められるために。そうでなく、「僕は、Candle JUNE です」、と。その考えは、とてもストレートに、わたしの心の中に入ってきました。

始まりは、自分の部屋。生きている理由を探して悩んだ若い頃。自己を見つめる心地よい空間を作りたくて、部屋にロウソクを灯した。いろんな人が、芸能人までが、その部屋の居心地に酔いに訪れた。生きている理由は分からなくても、自分の感じた「ありがとう」を、相手に伝えるために、自分はロウソクを作れることに気付いた。…わたしは、何ができるだろう?「ありがとう」のために。

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一対一の「ありがとう」が、大勢 対 大勢 の「ありがとう」になった。それが、争いのあとに平和の火を灯す旅、「Candle Odyssey」だと、思います。「あなたたちの犠牲によって、わたしたちは、平和の大切さを知りました、ありがとう。もう、終わりにします。」みんなでロウソクを灯し、お互いの照らされた顔を見つめ、宗教も人種も思想も超えて、それぞれの存在の愛しさを想う。

実はわたしには、気になることがあった。「争い後のドン底にいる人たちの目に、ロウソクを灯す部外者は、どう映るのか?」。会場で質問すると、「もう忘れちゃったくらい、後です。」と。物理的・心理的な復興が一段落した頃。それは時期を見計らって行ったと言うよりは、いろんな考えや出来事があった後に、然るべくして行った、ということだったけれど。それはちょうど、悲しみをここで終わりにするために、ロウソクを灯し見つめ合うための、タイミング。「争いの後、どんな仕事の、どんな人でも、役に立てるタイミングがある」この考えが、印象的でした。

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最後に、「僕が戦争を無くす」という考えについて。戦争があることを前提とした、「戦争反対」。違うよ、もう無くすんだよ、と。争いの後のありがとうの火が、悲しみの地を回り尽くした時、火は消える。信じること。常識や前提なんて気にしないこと。自分と周りの人を愛おしく想うこと。大事にすること。


>> Candle Odyssey 2007  6/22 代々木公園〜6/23 六ヶ所村アースデイ
>> Black Tree Candle Night 6/20〜7/7 赤坂COEXIST

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◆ コメント:

* ふかぴょん:

ご来場ありがとうございました。
心で感じていただいて大変嬉しく思いました。
7月6日のクロージングにも是非おいでください。

2007-07-02


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