【金沢】九谷焼の鬼と雪の科学館、椿のお宿
雑記帖
5月1日から4日まで、金沢へ遊びに行きました。
訪れるのは3回目ですが、まるで幼子のように、行くたびにどんどん進化していく町にビックリ。
聞けば2014年?に新幹線がやってくるとか。なるほど・・・
これまで旅行記は端折ってきましたが、今回は少しずつ、時間を追って書いて行こうと思います。
この旅、飛行機でチョビ連れ。飛行機もヘッチャラの強いインコで助かります。
まずは小松空港近くの加賀へ。
< そば処 集 (つどい) >という、おそば屋さん。
林や畑が広がる中にポツンとあり、たまたま通りがかって入ったら、おお!ていう、旅の醍醐味が味わえるお店でしたよ。

このかわいい鬼、見たことある!九谷焼作家、谷口幸夫さんの器で、特注のものだそう。のれんにも黄色い鬼が弾んでました。
自家製の梅が品良くのった梅蕎麦。幅広でしっかりした十割蕎麦、噛むごとに蕎麦のいい香りがにじみ出てきて...おぉうぃ、またヨダレ。
(こってりが好きだから蕎麦は敬遠ヨ、の私に)以前弟が、「ほんとにうまい蕎麦は、ほんとにうまいよ」と訳の分からないことを鼻高々に言いましたが、それ、分かりました。ほんとに美味しかった。噛み締めました。
そして、ちょうど雪雲のように空全体が白い不思議な天気の中、
<中谷宇吉郎 雪の科学館> へ。
「雪は天から送られた手紙である」
なんて心ときめく言葉を残した、人工雪を開発した博士にちなんだ科学館です。
建物の設計は、磯崎新氏。
中谷博士はとてもロマンチストだったと想像しますが、先の言葉は、「雪の形態を見れば、上空の大気状態が分かる」という研究成果の比喩。

気象条件により、こんなにいろんな形をした結晶が出来上がるんですね。いわゆる「雪の結晶」として馴染み深いあの形は、結構広い範囲の条件でできるみたいでした。
建物紹介。(▼ 矢印クリック)

何もかも六角形。これは屋根
ドアに結晶が。包み紙もこのデザイン。
スペクタクルなアプローチ。二階から入ります。
やっぱり六角形。エントランス。
柴山潟に向かうカフェ。手前は(博士の最終研究地)グリーンランドの石
カフェ側から。ガラスに映り込んだ景色が素敵
イスがちょっといただけないけど...見事
宿に落ち着いた後、「新堅町商店街」をぶらぶら。小粋なショップや手仕事ものを扱うギャラリー、日常の生活用品店や飲食店が立ち並び、いいエリアです。
すぐ裏には猫の似合う路地。

かわいい猫ちゃんが・・・あ!・・・
宿泊は<カメリアイン雪椿>。
外観は純和風、内観はレトロな洋風、100年ものの石蔵を改造したラウンジ...オーナーさんの工夫が随所に伺える、小粋なお宿でした。

椿は、丈夫で挿し木もしやすく、加賀百万石の時代から身分問わず愛されてきたそうです。
このお宿の象徴的な雪椿にも、初夏になると「一枝いただけますか」のお客さんがあるとか。
夜は、いしる鍋、治部煮、金時草や加賀蓮根や五郎島金時の天ぷら、生麩グラタン...超ミーハーな金沢料理尽くし。
いしる(魚醤。個人的にはイカいしるに軍配)の卵かけご飯は、秋田のしょっつるによるそれを上回るとの噂・・・買ってきたからね、早く食べたいワ。
地のもの料理が豊富で美味しいことは、確実に町の魅力を牽引しますね。

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