だいなみっく裂織 私作小翔さん
つくり手を紹介
【 帯や着物を手で裂いた 素朴さとは無縁の裂き織り だいなみっく裂織 私作小翔 (しさくしょうしょう) 】
素朴さとは無縁・・・確かに^^;ナイスキャッチコピー!
古布を裂いて作られたバッグ
▲昨年末、神戸で出会った裂き織りバッグ。
そのつくり手、仙台在住の 私作小翔 こと平澤朋子さんに、横浜で、お会いしました。

手で裂くことで、糸がワッサワッサと飛び出し、それが偶然のデザインに。
着物地の裏を見せることで、整った表とは印象の違う、糸が幾重にも並ぶ表情に。
横糸を大きくたわませることで、ふわふわループのお花みたいに。
...と、ほんと、だいなみっくな裂き織りには、毎度、感動させられます。
そうとうツボなんだな私の。。

前の記事に書いたように、中を開けると、ハッとする布が使われているのも特長。
それは、「長襦袢(着物の中に着る下着)」にヒントを得たものだとか。
昔の人はほんとおしゃれで、シックな着物の下に、チラリと派手な長襦袢を合わせたそう。
そんな風に私作小翔さんのバッグも、黒いバラのようなのを開けたらきんきら派手だったり、微妙な表情の子ども柄だったり。
意外と、使う本人はバッグの内側の方をよく目にするものだし、このハッとかクスッとした感じは、クセになりそうです。
そうそう、「紅絹(もみ)」を裂いて作った深紅のコサージュも鮮やかでした。
...と知った風に書いてみたけれど、「紅絹」なんて人生初耳。
あるオバサマがそのコサージュを揉み揉みしながら「あら、これ モミ じゃない」とおっしゃったの、当然のごとく漢字まちがえて聞いてましたよ...。
それは読んで字のごとく、紅い絹。
着物の裏地として使われ、これまた、袖を振るとチラリと紅が覗き...て具合だったそう。これぞ 粋ってやつですねーー
秘めていたその紅が、こうして鮮やかな花となり現代の女の子の頭上に咲くなんて。
おあつらえの裂き織りも始められたそうです。
持つ人の普段の服装や好みをよ〜く知ってから作ってくれる方ですよ、思い出深いけれど着られない着物をお持ちの方は、ぜひ。

◆ コメント:
* まほろば湯布院:
「裂き織り ブログ」で検索してこちらのブログに辿り着きました★
とっても素敵な作品ですね。
上手いです!!
私も裂き織りをしていますので
色々な作家さんの作品を拝見すると勉強になります。
とても素敵なブログですのでまた覗かせていただきます。
2009-10-13
* asami:
まほろば湯布院さま、はじめまして
コメントありがとうございます
私作小翔さんの作品は本当に華があって、私も大ファンです^^
一口に裂き織りと言っても、使用する布や織りの雰囲気でまったく違うものになり、本当に興味深いです
まほろば湯布院さまの作品も、これまたユニークですね〜
これからもよろしくお願いします。
2009-10-13