念じて握ってつくる、私のつちぼとけ
贈り物のヒント
「仏さん、仏さん...」と念じながら優しくこねます
顔が見えたら、そこに目鼻口を描きましょう
にっこり微笑んだ顔はあなたを見守ってくれます
優しく目を閉じた顔はあなたの悩みを聞いてくれます
すこし怒った顔はあなたを応援してくれます・・・
仏さまはあなたの心を宿します
うまい下手のない、あなただけのつちぼとけです・・・
東京大田区の本寿院で「つちぼとけ」をつくりました。
手の平サイズの粘土のお地蔵さま「つちぼとけ」。
にこやかなつちぼとけの権化みたいなお坊さまが教えて下さいました。

左から時計回りに、おだやかなA子の、ほがらかな相方の、そしてヨーダみたいな私の...
最初に「どんな仏さまを知っていますか?」から始まる法話があって、
"母なる菩薩と父なる如来で「慈悲」"、"お地蔵さまが六体いるのは..."などなど、「へえ〜!」が20回くらい。
それから一文字写経をして、すっかり仏な世界観のもと作陶を始めるのですが、
これが、難しい。(でも、ものすごーく、楽しい。)
クルクルと丸めた粘土に、頬や額のふくらみを足していく、
その加減が大変で、
「うわっ彫りが深すぎる...外人みたいや...」「むくむ病気の人みたい。。」「リアルすぎてコワイよぉ」などなど。
うまい下手は無い、無いんだけど、やはり皆、お顔にはこだわってしまいます。
「あなたの心を宿す」お顔。大事なのは、ただひたすら、心をこめて、つくることですよーーー。
さて、わたしの仏さん、お顔を見ると、なんと、
「はぁョ〜ッっ」て感じに怒ってる。・・そう か・・・

「大きな耳は、たくさん話を聞いてくれます」ということで耳を大きくし(すぎちゃっ?)た
頭ができたら、服を巻き付けて「そっと握り、手の跡をつける」。
これで、その人だけにピッタリと収まる仏さまになります。
私はギュウッと力が入りすぎて、何だか前のめり。うーーむ......。。。
背中に、先ほど般若心経の中から選んだ一文字を刻んで、いったん完成。
天日でじっくり乾かしたのち、1200度の釜で焼き、二ヶ月後に完成です。
予想外な出来に衝撃を受ける私、ずっと苦心してたけど一番いい顔になったA子、もともと仏像に強く見事な精度でしあげたYちゃん、しもぶくれの仏さまをダントツで早く作り上げた相方。
きっとそれぞれに違った思いを抱きながら、最後に般若心経を奉読。
ちょっとした興味で申し込んだつちぼとけ体験教室だったけれど、すごく得るものの多いひとときでした。
そしてウズウズと、またつくりたいな、とこみ上げてくる。
友達を誘って一緒に体験してみるのも、きっと乙なプレゼントです。
▼ 天日干し中の、他の人たちの作品。いい顔してます。

ずいぶん苦しそうな人もいますが、ほんと、人の数だけ仏の顔があるものですナ。
教室の生徒さんらの作品は、とても手が込んでいて、もはやアート。千手観音までいました。
>【仏像ガール】マイ地蔵ができました!
私がつちぼとけについて知った、仏像ガールさんの記事。
仏像に人生を捧げた彼女のブログ、超濃厚です。
▲ 川口澄子さんのイラストがオチャメな人気本。



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