これが伊藤太一さんのヴェネチアンガラスです
つくり手を紹介
少しポコポコした表面。
それはガラスの筒の溶けた跡。
きっとこのグラスを手にした人はすぐこのポコポコに気付き、
親指をそっと滑らせて、そのポコポコを味わうと思う。
そして、じっくりうっとりと、無数の曲線たちを、目で辿る。
やっぱりこれがガラスの筒をひねって描かれた線だなんて信じられずに、ため息をつきながら。
ふんふんふん・・・(ごきげん)

なかを覗いたところ。
> 伊藤太一「Taichi Glass Art」@ spiral market selection 〜8/09

このドレープをどうやって出すのか、一層、信じられません。
伊藤太一さんは、もともと陶芸を学んでいたんです。
でも、山口で元気に育った太一さんは、
体力と集中力が勝負で、複数人がかりで伸ばしたりねじったりする、若くて体育会系なガラスの世界に、ある時から惹かれ始めます。
それで、陶芸の楽しみは老後の自分にあずけて、ガラスにのめり込んでいったんだそうです。
わたしは陶器もガラスも大好きだけど、
そのつくり手の「静と動」みたいな違いは、何となく受け取ってる気がする。
少なくとも今このガラスを、いろんな光にかざそうとオーバーな演者のように右往左往しながら、ドキドキしてる。
※このガラスをこうして手にするまでに、ハートフルな出来事がありました。
そのお話は、もうすぐオープンする私の新サイトお披露目のときに、合わせて聞いてもらえたら嬉しいです。
(Sちゃん、ありがとう!!)

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